
田村丈 (関西大北陽)
関大北陽、難敵・関西創価にコールド勝ち
今夏の大阪大会準優勝校である関大北陽が、同じ私学の強豪・ 関西創価 を寄せ付けなかった。
その立役者は背番号『10』の田村丈投手(2年)。
公式戦初先発という右腕は、立ち上がりこそピンチを背負ったものの、140キロを超える直球で相手打線を圧倒。「緊張することなく投げられた」とピッチングを振り返った田村丈。
点差が開いたため4イニングのみの登板だったが、終わってみれば初回のヒット1本のみとほぼ完璧な内容。「今日は彼をヒーローにしてやって下さい」と新納弘治監督は手放しで誉め称えた。
183センチ77キロの恵まれた体格に田村丈。今春、同校が手伝い校として参加した全国審判講習会で思いがけず甲子園のマウンドに立つ機会に恵まれた。「今度はここで試合したい」と誓ったが、夏はベンチに入ることができず。チームも決勝で敗退し、あと一歩の悔しさを経験した。
新納監督が「この夏場に成長した」と秋は文句なしのベンチ入り。初戦のリリーフ登板に続いてのこの日の先発。視察したプロのスカウトも唸るほどだった。
チームには夏を経験したエースの畑瀬聡史(2年)も控えるが、中々調子が上がってこない状況。頭角を現した田村丈に新納監督も大きな期待を寄せている。
22日は連戦で4回戦、相手も今春選抜出場の金光大阪と強豪との対戦が続く。厳しいブロックだが、近畿地区屈指の右腕に名乗りを挙げた男が関大北陽となって初の近畿大会出場へ導けるか。



































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